首都圏を中心に輸入住宅の設計・施工をしています。

NOA DESIGN INC

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ノアデザインの基本性能


これからの住まいは、エネルギーへの配慮なしに語ることはできません。
住まいのエネルギー効率は、断熱性・気密性を高めることによって大幅に向上します。
ノアデザインでは、エネルギーをさらに効率よく利用する為、
窓やドアなどは外気の影響を受けにくいハイレベルな構造のものを採用し、
冷暖房の力にあまり頼らなくても快適に過ごすことのできる
卓越した居住性を実現しています。

優れた耐震性・デザイン性・環境にも優しいツーバイフォー(2x4)、ツーバイシックス(2x6)工法

ノアデザインでは、北米式2x4・ツーバイフォー(2x6・ツーバイシックス)工法を採用しています。
2x4工法はコストパフォーマンスに優れ、堅固でありながら、木ならではの 機能性・快適性に優れ、健康で洗練された生活を約束してくれます。
さらに高断熱・高気密を実現することによって、エネルギー効率もアップさせた非常に優れた工法です。

2X4工法とは

2x4住宅は19世紀初めの開拓時代に北米で生まれました。限られた資材で合理的に建てられ、しかも家族と財産を守れる堅牢で快適な住まいが、早急に必要とされた時代です。
そのなかで誕生したのが、合理的な建築方法と優れた性能をもつ2x4住宅でした。
基本構造材として使用される木材の断面形状が2インチx4インチであることから、一般的に「ツーバイフォー」と呼ばれています。
木造住宅である2x4住宅は、日本の気候や風土にもマッチし、安全で快適な住まいとして日本全国に普及しています。

2x4ツーバイフォー

地震に強い面構造

2x4工法の特徴は、構造耐力に優れた枠材と面材とが一体となった「面」で支える構造であり、6面相互の緊結により家を形づくります。
これによって地震や台風などの力を建物全体で受け止め、荷重を一点に集中させることなく全体に分散してしまうので、外力に対して抜群の強さを発揮します。
さらに面構造によって高い気密性や断熱性も確保され、快適で高性能な住まいが実現されるのです。

ツーバイフォー2x4工法と従来の工法

高い耐火性

木材は火に弱いと考えられがちですが、木の家は耐火性にも優れています。
ある程度の太さや厚さがある木材は、いったん燃えても表面に炭化層をつくるだけで、火が内部まで進行しないため、強度が低下しにくいという性質をもっているのです。
2x4住宅は床根太・枠組材などが一定間隔で組まれていて、床や壁の内部構造は、防火区画がいくつもつくられているのと同じ状態です。
火災時に防火被覆のせっこうボードが万一突破されても、2重3重の防火機能をもつ “ファイヤーストップ構造” により、初期消火の可能性が高く、火災時の被害を最小限に抑えることができます。

日本の気候風土に適した木の住まい

“木”は製材して住宅にしても呼吸をしていると言われます。
湿度の高い時には湿気を吸収し、乾燥してくると湿気を放出するためです。
これにより室内の湿度変化が少なくなり、自然のエアコンディショニングの効果があるのです。
すなわち木の家は健康的で、かつ経済的。
2X4住宅も木造建築であり、木造の良さを最大限に発揮しており、四季のある日本の気候にも適している工法です。

日本の気候風土に適した木の住まい

2.強固で防湿性に優れたベタ基礎

床・壁基本構造図

ノアデザインでは、建物主要部の全床下に厚さ150mmの 土間コンクリートを打つ、ベタ基礎を標準採用しています。

ベタ基礎

基礎底盤の下部には防湿シートを敷き込み、地面からの湿気をシャットアウト。

防湿シート

基礎立ち上がり巾も150mmとし、床下換気は基礎外周部の強度を弱める換気口は取らず、基礎パッキンを使用する事により、床下全体にムラのない床下換気を可能にしました。

基礎パッキン」

建築全体の主要な出隅部分にホールダウン金物と、専用のアンカーボルトを使用し、構造体と基礎部分のより強固な結合を可能にしています。

アンカーボルト

3.住まいの耐久性を向上させる通気工法

ノアデザインでは耐湿性・防水性を高めるため、通気工法を採用しています。
断熱材の外側と外壁材の間に、空気が通り抜けられるように通気層を設けています。
空気が通ることで、壁内部の湿気が排出され、結露を防止し、建物の耐久性も向上させます。
また、万一暴風雨によって部材の接合部などから雨水が侵入したとしても、速やかに通気層を通って排出することができ、
壁内部への侵入を防止することができます。
さらに夏季は、通気によって壁全体の温度上昇を抑える効果もあります。

通気工法説明図

4.高気密・高断熱性能

断熱材

断熱性を高めるために、天井には厚さ200mm・外壁には厚さ100mmの高い密度の高性能グラスウールを、床には90mmのポリスチレンフォームを使用しています。

ポリスチレンフォーム

Low-Eペアガラス窓

熱が最も逃げやすい開口部には、寒い冬場でも結露の心配が少なく、高い断熱効果をもつLow-Eペアガラス窓
(マーヴィン社製インテグリティ)を標準採用し、空調コストを軽減、省エネを実現しています。
*一部地域を除く

Low-Eペアガラス窓(マーヴィン社製インテグリティ)

Low-Eペアガラス窓

住む人の健康を守る24時間換気システム

居室の空気を機械式ファンを使い計画的に入れ替え、常に新鮮な空気を維持するためのシステムです。
高気密・高断熱化が進んだ現代の住宅において、換気が不十分な場合、室内はほこりや匂いでよどみがちです。また湿気は結露やカビの原因になり、建物の耐久性にも影響を与えます。ノアテデザインでは、常に新鮮な空気を取り入れ、汚れた空気を計画的に排出する24時間換気システムを設置しています。